油菓子　プレーン

昔懐かしい、プレーンの油菓子です。
油菓子と聞くと、重たいイメージを思いつくと思いますが、まったくそんなことありません。一晩寝かせて生地の表面を乾燥させることで余分な油を吸わず、また米油で揚げていますので、アッサリ食べやすいです。
よくお客様から、油で揚げてると思えないー！！と言われます。
油菓子を知らないけど試しに食べてみたいなぁ、という方、ぜひ一度お試し下さい。正直、素朴でインパクトには欠けますが、どこか懐かしい、クセになる味です。
しばらく経つと、また食べたい、と言って下さる方が多いです。

愛知県産のきぬあかり小麦粉、砂糖、卵、隠し味に四葉バターを入れ、捏ね上げた後、一日生地を干して乾燥させます。その後ひとつひとつ丁寧に米油で揚げて完成です。似たものだと、沖縄のサータアンダギーを硬くしたようなお菓子です。

油菓子とは愛知県蒲郡市の郷土菓子です。雛菓子として地元で昔から愛されてきました。蒲郡市は漁師町で、漁に出る時のお菓子としても親しまれていました。近年、徐々に地元でも作られる機会が減ってきています。
油菓子大好き！！将来にもずっとずっと残していきたい大好きなお菓子です。

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